vive les mamans !
先月、久しぶりに神戸に出向いた。パリ時代の妹分Fの赤ちゃんに会いに、もちろん新米ママさんにも会いにね!
年末に生まれたMちゃんはちょうど生後3か月。まだMちゃんの顔よりも、お祝いに持って行ったギャスパールとリザの方が顔が大きい!!!あれから1ヶ月近くがたったので、また少し大きくなってるかな?次はフランスから戻ったら、お土産を持って会いに行く予定。Mちゃん、待ってて~。
私の中ではいつまでたっても可愛い19歳のままのFも、すっかり立派なお母さんになっていて、なんとも不思議な感じ…。
3月に帰国していたベルギー人+日本人カップルのYちゃんも第2子を妊娠中。今度ベルギーで会う頃は臨月らしい。
パリ時代のもう一人の友人Hも年末に第2子を出産。今は2人の子育てに奮闘中!
今、静かに新たなベビーブームが起きている気がする。もちろん戦後のそれとは明らかに違うんだけど、私たちが結婚適齢期や、出産適齢期を過ごした頃よりも、今の若い人たちはずっと軽やかに親になっている気がする。
ずっと昔、女性の社会的立場が弱かったり、生き方の選択の幅が少なかった時、女性は考える余地なく、結婚もしたし、母にもなった。それが時を経て、まだ制度が、受け皿が伴わないまま与えられた自由は、ある意味、新たな選択を強いた。産むか、産まないか、働くか、働かないか…。
でも今は、結婚よりも子供、子供を産んでも働く、それが当たり前になりつつある。素晴らしい事だと思う。実は制度よりも大きな足かせだったかもしれない、世間の目が変わりつつある。結婚をしない人生も、仕事に頑張る人生も大いにアリ!どっかの電話の宣伝みたいだけど、ようやく本当の意味での選択の自由が生まれつつあるのかもしれない。
まだまだ、子育てを取り巻く環境に不満はあるだろうけれど、すべては先駆者があり、過渡期の人々がいての事。その人たちに思いを寄せながら、どうか良い子達を育ててください。無能な政治家よりも、パワーあるママ達が、さらに今後の状況を変えていってくれるに違いない、と思うのです。
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