おもろすぎる
今期の朝の連ドラ”おもろすぎる”。最近の朝の連ドラは、あおいちゃんの「純情きらり」を見たくらいやったけど、前の「おひさま」を”おもろくない”と言いつつ全部見てしまい、次はどうしようか…と思っていた。でもやっぱり舞台が大阪ってこともあって、ちょっと見てみると、これが”おもろすぎて”、これは半年余裕で見れそう!むしろ、毎日見るのがめっちゃ楽しみ。
前のは主演の真央ちゃんや樋口可南子さんがきれいやし、見始めるとやめるきっかけがなくて、なんとなく見てしまったんやけど、ストーリー自体はしんどかったな~。関西の人間にとっては、あのゆるりとした丁寧すぎる言葉のやりとりが、なんとも物足りなくて、もっとパンパンパ~ンと、しゃべって、笑って、時には怒って、どんどん展開していってほしい訳だ。
幸せだね~、はい、幸せですね~、本当、幸せだね~、みたいな、会話が続くと、関西人はウッキ~っとなってしまう(私だけ?)。信州ってあんなええ人ばっかりなんやろか?
その点、今度のはええわ!ばんばん言いたいことを言って、泣いたりわめいたり。”おとん”もなんとなく頼りないくせに、根拠なくえらそうやし、あのちゃぶ台ひっくり返しそうな感じ、なんか懐かしいなあ。
昔は良かった!
NHKのドラマを見てると、そう思う事が多い今日この頃やわ~。
普段、関西弁で文章を書くのは苦手ですが、今日はそれっぽく書いてみました。以下は通常バージョン。
ところで、この「おひさま」のテーマソング。毎日毎日聞かされていたので、私も毎日のように口ずさんでいたのに、もう忘れてしまった。ゆっくりと記憶の糸をたどっても、今、出てくるのは新しい「カーネーション」のメロディばかり。恐るべき頭のリセット機能だわ。あまりに気持ちが悪いので、今 you tube で確認した。一応、すっきり。
そういえば昨日、県民の特性をあばく番組の再放送で「しょっぱい」と言う言葉がテーマになっていた。私のパートナーは関東の人。最初のころ、私が「からっ」と言うと、「辛くないよ、しょっぱいでしょ?」と冷静に訂正された。
「しょっぱいだと???」
関西の人間にとっては、「しょっぱい」って言葉は聞けばわかるけど、自ら使う言葉ではない。粉もんはきらいと来てるし、関西人はボキャブラリーが貧弱とも言っていたな、確か…。頭の固い彼のために、ここは私が100歩譲って、塩辛いときには「しょっぱい」と言ってやることにした。日仏にしても、東西にしても、異文化交流は違いを受け入れることから始まるとも思うわけで、譲り合いは大切かと(笑)。
今でも少し気を抜くと、「からっ」って言ってる私に気づくけど…。笑い重視の生活の中で、私は根っからの関西人…と、日々自覚を深めています。
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Commentaires
ほんまの事言う人少なくなったからぴしゃっと言う大阪人貴重なんだと思うわ。幸せもええけど毒のある黒いものに魅力や面白さがあると思う。
あくまでも映画やドラマはね・・・いざ降りかかってくるとひぇ~~ってなる。
現実はほわーっとしてたいわ。
私はしょっぱいは塩のみに使うかな。からっはトウガラシやマスタード、色々使えるね。よく考えると深いなぁ。
Rédigé par: Akico | 20/10/2011 15:50
Akiちゃん
お久しぶり!
私は毒舌なほうやから、自分より毒舌な人に会うと感動する。
だから「快傑えみちゃんねる」大好きかも。
もちろん、私も自分に降りかかってくるのは、勘弁してほしいけど~。
Rédigé par: mika | 21/10/2011 05:52