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19/02/2011

des nouvlelles

新年のあいさつもすまないうちに、もう2月の終わりが見えてきた。あいかわらず、恐るべき時間のスピードだ。年末の12月24日にフランスから帰国してからの私は、しばらく筋力が衰えた宇宙飛行士のように、自宅の床暖にへばりついて暮らしていた。フランスにいた3週間は、よく食べ、よく歩き、1週間あたり約60kmを踏破。そんな事が嘘のように家の中をうろうろするだけの日々。食欲だけは相変わらず落ちることなく、3年前のダイエットがむなしいほどにリバウンド中。年が明け10日ほどして、ようやく本格的社会復帰。今度はアドレナリンが出っぱなしみたいに歩いてみたり…。そんな日々がしばらく続き、今度はあり得ないくらい仕事が立て込んできて、また外出できない、夜中PCに向かいながら夜食にふける日々。あ~、よくないな。このムラ。

昨年はフランスでも日本でもそれほどまめに劇場に足を運ばなかった。それが年末からけっこう立て続けに芝居づいている。「ファントム」「ジャンヌ・ダルク」「ろくでなし啄木」「時計じかけのオレンジ」を観て、これから春までにに「金閣寺」「国民の映画」「港町純情オセロ」が控えている。今年は例年になく演劇イヤーになるかもね。久しぶりに小栗旬の舞台を見たけど、やっぱりあの人はこういうエキセントリックな役が一番似合ってる気がする。内容は映画に忠実なだけに、同様に不愉快、でも演出はかなり面白かった。それにしても時代が忘れかけていたこの作品をよく舞台化しようと思いついたものだ。アンソニー・バージェスが1962年に描いたこの世界は、その後、正確にトレースされて、現代に至っているのが怖い。ある意味、予言小説のよう。若い時に見て、なんだか分からなかったこの作品を、今回の舞台をきっかけに見直してみるのもいいかも。目を覆いたくなるほどの残酷さ、笑えるくらいポップな60-70年代のデザインワールド、そんなことくらいしか覚えてないのでね。

毎日、色々な事が起こって、なんで?とか、おかしいやろ!とかつぶやきながらもニュースやワイドショーだけは必ず見るようにしていた。でもニュース番組でとりあげるワイドショー的なトピックや、ワイドショーの右へ倣えな番組構成、そしてコメンテーターの発言には正直もううんざり。私ひとりが何をどう思ったって、世の中は悲しいかな、何一つ変わらない。考えれば、考えるほど、むなしさだけが残る今の日本。だから最近はフランスのニュース番組ばかり見てしまっている。

TVと言えば最近一番びっくり、というか笑ったのがNHKの「江」。信長に可愛がられた姪っ子「江」を上野樹里ちゃんが演じているのはご存知の通りだけど、本能寺の変が起こった時、彼女はなんと9歳。なんだかずいぶん子供っぽいな…、やっぱり「のだめ」が体から抜けないのか???なんて思ってたけど、9歳の役をあんな長身の彼女が演じていたとは…。かなり衝撃的だった。今後、江の成長と共に、彼女がどう変身していくか、楽しみ…なような、どこまで見続けられるかどうか…。豊川さんの信長と、市村さんの光秀、よかったもんな~。彼らを失った今、少しモチベーションが下がったのは確か。

一時の早寝早起き習慣がとうとう終わりを告げて、再び深夜族の私。深夜、仕事のストレスがたまってくると、ふと、こういうのを聞きたくなりますな。

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Commentaires

久しぶりの更新だ。
ほんともう3月やね。

忙しいのかぁ。遊んでもらおうと思ってたのになぁ。
春も間近。少しずつ朝型生活に戻しましょうね。

Rédigé par: hageo | le 25/02/2011 à 10:32

hageo
忙しいというかね~、実に慌ただしい毎日。
そんな中時間を見つけて時々歩いたりしてるので
hageoもこっちに来る時は声かけて。
一緒に歩こ!

Rédigé par: mika | le 25/02/2011 à 11:43

> 実に慌ただしい毎日。

それを忙しいというのだ。(笑)
わかった。大阪に出向きますので、ぜひ一緒にお散歩しませう。

Rédigé par: hageo | le 26/02/2011 à 14:39

そっか(笑)
じゃあ、散歩のお誘い待ってます。

Rédigé par: mika | le 27/02/2011 à 09:20

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