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24/12/2010

帰国

P1000745結局やっぱり一睡もできず、荷詰めと掃除で朝を迎えてしまった。マガリを見送ったのがもう0時過ぎだったし、あっという間だった。困った事もたくさんあったお部屋だったけど、3週間どうもありがとね。もう二度とここに戻ってくる事はないけれど、やっぱり関わった場所ってのはそれなりに愛着がわくものでして…。

Kさんの親切で東京に帰るお客さんの送迎に私も乗っけてもらう事になって、まず私のところにピックアップに来てくれたんだけど、それがなんと朝の5時半。そこから東京のお客さんのホテルを経由して、空港に向かう。結局、行政やKさんや私の心配をよそに、雪はそれほどつもらなかった。空港までの道のりも渋滞、混乱、雪なしでスイスイ。なんと7時にはもう到着してしまったのだ!

東京のお客さんをお見送りして、Kさんと少しお茶を飲む。Kさんとも最近色々な話が出来るようになって、毎年会うのが楽しみな人になっている。今度はKさんに見送ってもらって、私もチェックイン・カウンターに向かう。「行ってらっしゃい!」「はい、また2012年に会いましょう!」パン屋さんのAさんもいつも最初に会いに行くと「おかえりなさい」って言ってくれる。なんか、この感じ、好きです。

P1000746今回、帰国便をビジネスにアップグレードしておいて本当によかったと思った。プレミアム・エコノミー以上のクラスに専用チェックイン・カウンターがあるのは知っていたけれど、いつでもチェックインできるのは知らなかった。これ、本当に便利!大スーツケース2つと機内持ち込み用小スーツケース1ヶ、手荷物2ヶを持ったまま、チェックイン可能時間までどうやって過ごそうか…と少し心配してたんだけど、Kさんが専用カウンターではいつでもチェックイン出来るはずだから行ってごらんと教えてくれた。チェックインを無事にすませ、専用サロンへの行き方も聞いて、出発までの時間そこでゆっくり過ごすことにした。

まだ時間が早いからか、サロンもがら~んとしていて快適そのもの。飲み物やちょっとした食べ物がセルフで楽しめる(もちろん無料)。インターネットも6時間つなぎ放題。クラランスのエステも20分間だけど無料で利用できる。う~ん、なんともプレミアムな感じ!6月の時も去年も、アップグレードしてたけど、空港に到着したのは、そんなに早くなかったし、友達と一緒だったからか専用ラウンジも行かずに過ごしてしまっていた。

あまりに快適だったので、搭乗時間まであっという間。搭乗ゲートに着いた頃、またちらほらと雪が降り始めた。色々な人に、無事時間通りに飛行機が発つ事を知らせ、日本の家族にももうすぐ飛行機に乗りますよ~と電話。実際の搭乗は予定より20分くらい遅れたのだけれど、そんなことは日常茶飯事。そんなに大したことではない。

今回、座席をファーストクラスの次の列に取ってみた。ファーストクラスを利用する人たちってのは、どんな人たちなんだろう…なんて興味津々に観察をしながら、離陸を待った。離陸すれば、カーテンをひかれてしまうので、もう中は見えないもんね!

と、ところが、いつまでたっても離陸の気配がない。雪はどんどんひどくなってきた。

P1000748私の座席周辺はほぼ全員、ラッキーアップグレードのヌメア行きフランス人達。特に右に座っているご夫婦はこのアップグレードがよほど嬉しかったらしく、日本人の事を笑えないくらいに大写真撮影大会。対して私の左に座る1人旅のフランス人女性はうちの母くらいの年齢だろうか、落ち着かない表情を見せていた。私は、なんとなく彼女と話を始めた。彼女は1人でヌメアに住む息子夫婦に会いに行くのだそうだ。ボルド-近くの村でシャンブル・ドットをされているそうで、この閑散期を利用して2か月の滞在。本当はクリスマスに間に合うように数日前に出発の予定だったそうだけど、この雪の混乱で国内線のフライトがキャンセルになったまま、自宅待機を余儀なくされていたそうだ。

そんなこんなで、彼女とひとしきり話した後、まったく眠っていなかった私は自然に眠りにおちていった…。良くねむった~!とパキっとすがすがしい気分で目を覚ました時、私はまだパリの空港を飛び立っていなかった。え~~~、この間に離陸してくれてたら、よかったのに!!!まだ離陸の目途がたたないとの事で、おつまみや飲み物が出され、CAの人たちも私達と雑談を始めた。なんでも飛行機に積もった雪を溶かす溶剤のシャワーをまず浴びなくてはいけないらしいが、それも順番待ち。それが終わっても、今度は離陸の順番待ち。溶剤はストで十分なストックがないらしいし、滑走路は悪天候のせいで限られた数しか使用できない。それでもGOサインが出たら行かねばならないので、乗客を乗せたままの待機…。

それにしてもCA、往路では道端で前日にスカウトしてきたのか?と思うような人ばかりだったけど、ビジネスクラスを担当する彼らはさすがに気持ちがいい。でもビジネスとファーストは同じ人が担当するのだけど、やっぱり態度は変えるみたい。ファースト向けのサービス、フランス人もやればできるんじゃん!

さて、搭乗後、待つ事4時間半。すっかり暗くなったパリの空の下、ようやく私たちの飛行機にGOサインが出たらしい。18時、いよいよ日本に向けて出発です!

あとは快適すぎるシートに身を任せ、あっという間の11時間フライト。またまた1本の映画を見ることもなく、気付けばもうそこは日本の上空だった。関空で隣のマダムともお別れ。いつか彼女のお宿にも行ってみたいな…。

リベンジかなわず、投降者のような気分で大阪に帰還。でもまあ、終わりよければすべて良しって事で…。大嫌いな飛行機で事故に遭う事もなく、雪道ですべって頭を打つこともなく、なぞのウィルスにやられることもなく、滞在中の稼働率は30%くらいだったかもしれないけれど、なんとか悪天候の合間をぬって無事帰国です。大阪の空は、南仏の空のように青くすんでいて、迎えに来てくれたパートナーの車に乗って、嬉しくて鼻歌モード全開。でもその車の中で私はもう2012年の旅の話をしていた。パートナーには本当に気の毒なんだけど、私はまたフランスに行きます!それもできるだけ長く、出来るだけ楽しくね!

à la prochaine !

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