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14/06/2010

Poitou-Charentes

le samedi 12 juin 2010

~suite~
P6120290ニオール(Niort)の駅で18時にMag.と待ち合わせ。ニオールの友人たちに見送られて、今度はMag.のご両親が住む隣の県へ。先週からずっとポワトゥ・シャロント地方(Poitou-Charentes)内をうろうろしている。先週訪れたアングレム(Angoulême)はシャロント県(Charente)、昨日までいたニオールはドゥー・セーヴル県(Deux-Sèvres)、そしてMag.のご両親が住む小さな村クールセル(Courcelles)はシャロント・マリティーム県(Chatente-Maritime)にある。ニオールから約50キロ南へまっすぐ。年に数回しか運転しないMag.でも大丈夫なくらいまっすぐな道、そして左折。

前にも少し書いたけど、この地方はノルマンディーに匹敵するバター生産+消費地。日本の女の子が大好きなバターの産地エシレ(Echiré)はニオールの近くドゥー・セーヴル県にあるし、それに負けないくらい国内で有名なバターの産地シュールジェール(Surgères)はこのシャロント・マリチーム県にあり、それもクールセルのすぐ近く。だからこの辺りは乳製品に関する学校も充実していて、Mag.の妹さんはその専門学校を出て、パリのダノン社でヨーグルトの商品開発の仕事をしている。この妹さんはなぜかヒュー・グラントに似ているので、Mag.と私の間ではヒュー・グラントと呼んでいる。

P6130345小さな村、広いおうち、大きなお庭(対日本比)、周囲は広大な麦畑。ここでMag.は育ったのだね~。ずっと前から約束していた訪問、ようやくかなって嬉しい。楽しみにしていたMag.のご両親との出会い。おもろいMag.が出来あがった理由が分かるような、私の笑いのツボにはまる雰囲気を持つご両親を、私はすぐに大好きになった。

お天気のよい今日は外のベランダでアペロ。今日はヒュー・グラントも来ている。明日、親戚が集まるイベントがあるので、Mag.と2人車で今日ここに到着した。一番下の妹さんは結婚していて子供も小さいし、遠くに住んでいるので明日は来ないらしい。夕食時はフランスらしいものを食べさせてあげようと、色々と出してくれた。どれもどれも大好きですよ~と、いつものようにたくさん食べると喜んでくれたので、また食べ過ぎてしまった。

ニオールの家ではネットがつながらなかったので、ここではお母さんが書斎を貸してくれた。少し仕事のメールに返事を書き、スカイプで家族と話し、夜は更けていくのです…。
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le dimanche 13 juin 2010

P6130334朝、少々問題発生。トイレが…、トイレの水が弱い!紙がどうしても残るのだ。昨夜も若干不安を感じたけど、今日はさらにひどい。私が何度も水を流しているとMag.がやってきて、流れないのか?と聞いてきた。「紙が残るよ」と答えると「昨日から調子が良くないから気にするな」との事。でもね~…、このまま解決方法がないのだとすると、怖くておちおちトイレに行けないじゃん!それにこの家にはトイレが1つしかない!家の広さからすると、もう1つあってもよさそうだけどね。とにかく今日は夜まで親戚の家に全員行くので、それまでは問題先延ばし。

なんでも最近、お父さんがトイレを新調したらしい。ブリコラージュが盛んなフランスなので、トイレ工事を自分でしてもびっくりはしないけど、流れないならそれは失敗???しょっちゅう帰省しないMag.だけど、半年前に戻った時はシャワールームが工事中で(もちろん父作)、シャワーを浴びれなかったらしい。そして今度はトイレ…。ちょっと怒ってる???

P6130297まあ、とりあえず出発。今日はMag.の叔母さん(一番親しいtata)の還暦のお祝いが、彼女の家で行われる。Mag.も全員は顔を知らないと言っていたけど、40人近い親戚が集まってのお食事会。それもお料理上手のtataは、ほとんどすべての料理を自分で用意したと言う。恐るべきtataパワー。ただ私にとっては知らない人ばかりなので、ちょっとつらい。

アペロの時間が終わってテーブルについて、半セルフ方式のお食事が開始。右手にMag.、左手にヒュー、正面にMag.のご両親…でも正直、面白かったのは最初のうちだけ。12h頃に到着して、最後のお祝いのケーキにたどりついたのは18h頃。ざっとお片づけを手伝って、Mag.姉妹と私の3人が帰路についたのは19h頃…と、気絶しそうなくらいに長かった。まだ半分くらいの人が残って、パーティは夜まで続くと言う…。

食事をするテーブルにはテントがかかり日陰にはなってたけど、もや~っと暑い今日の午後、私はほとんど話す事もなく退屈で眠ってしまいそうだった。でもこういう集まりに参加したのは初めての事だったので、それはとても良い経験だった。それは心からそう思う。tataも喜んでくれたし!ただ、長かった…。

P6130311帰る途中、オルネー(Aulnay)にあるサン・ピエール・ドゥ・ラ・トゥール教会(l'Eglise Saint-Pierre de la Tour)に寄ってみた。これはサン・ジャック・ドゥ・コンポステル(Saint-Jacques de Compostelle)への巡礼の途中にある重要な教会の1つ。この地方に特有のロマネスク建築。でも今日はもう駄目だ~。もう教会もどうでも良い。疲れた。

Mag.家のトイレもますます不調で不安な夜です…。あ~、トイレの水が普通に流れるってなんて幸せなことなんだろう…。使えなくなって改めて分かる事…。
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le lundi 14 juin 2010

P6140004昨夜遅くにMag.のご両親が帰宅。私のいる部屋の隣が例のトイレなんだけど、彼らは帰るなり何かトイレで作業を始めた。想像するに、トイレが詰まった時に使うやつ(名前知らないけど)を激しく使っている様子。私も挨拶した方が良いかな…とも思ったんだけど、そんな姿きっと見せたくないだろうな…と思い、寝たふりしておいた。

今朝、Mag.が「トイレ、昨日よりはだいぶよくなったよ」と言う。たぶん本当だろうけど、まだ少し怖い(笑)「ご両親が昨夜帰るなり、何かしてくれたみたい」と伝えると、Mag.が2人宛てにきついメッセージを残してプレッシャーを与えていた事がわかった(笑)。たぶん本当はそんなきつい言い方はしてないだろうけど…、気の毒なご両親でした。

Iledere_vue_du_ciel9h過ぎにMag.と家を出発。今日は2人でイル・ドゥ・レ(Ile de Ré )までドライブなのだ。ここはまだまだ日本人観光客が少ないように思うけど、フランス人にしたら夢のヴァカンス地。私も去年、A&Pに連れて行ってもらって、気に入った。海にあまり興味のない私だけど、このイル・ドゥ・レはサイクリング用ピストが整備されているので、いつかここでサイクリングするのが夢。本当は今年したかったけど、今日はあまり時間がないので、またいずれMag.と、この島内に泊まってゆっくりサイクリングする約束をした。楽しみ!

*この俯瞰写真だけネット上から拝借。もちろん空撮なんて私には無理ですから(笑)でもフランス本土から突き出したイメージをお伝えしたく…。

P6140013_3家を出てから約70キロ、ラジオNOSTALGIE(フランスの懐メロ専門局) を聴きながら、2人で大合唱しながら、島へ渡る専用橋(ここにも自転車用ピスト有)を渡り、イル・ドゥ・レに到着。”フランスの最も美しい村々(les Plus Beaux Villages de France)”に選ばれている集落が島内には2つあり、そのうちの1つラ・フロット(La Flotte)のはずれにぽつんと残る修道院の廃墟にまず立ち寄る。正式名アベイ・ノートル・ダム・ドゥ・レ(Abbaye Notre-Dame-de-Ré)、通称デ・シャトゥリエ(des Châteliers)。イギリスとの百年戦争や、宗教戦争時に大きなダメージを受けて、けっこう早くから見捨てられてしまったようだ。1997年に今の状態に修復されたと言う事で、なんだかとても整然とした健全な廃墟になってます。

そう言えば今年の2月、この地方を大きな嵐が襲った。私も経験した1999年の嵐以来となる、フランス全土(+ヨーロッパの多くの国)を通りぬけた記録的な嵐 Xynthia 。一番大きな被害を被ったのはここより少し南のラ・ヴォンデ(La Vendée)だけど、実に50人を超える人が急な夜中の増水で、自宅で溺れ亡くなったと言う悲劇。幸い、私の知っている人たちには何事もなかったけれど、フランスは最近洪水の被害が多いように思う。自然災害だけは、どうする事も出来ないけれど、本当怖い…。

そんな大きな災害から数ヶ月、私の目の前に広がるイル・ドゥ・レはそんな悲劇を忘れさせてしまいそうに美しい。天気予報はいまいちだったけど、なんとか今日1日は持ってくれそう。私のポワトゥ・シャロントめぐりも今日が最終日。相変わらず海辺は風が強いけどね…。

P6140019次に車を降りたのは、サン・マルタン・ドゥ・レ(Saint-Martin-de-Ré)。今日は残りの時間をここで過ごす事に決定。まずカフェで朝のコーヒーを飲み、散策開始。去年は島内を全部回ったので、各集落にあまり時間がかけられなかったし、ちょうど良いわ。港の前のカフェを出ると、ちょうど干潮時。船がみんな泥の上に整列してる。こんな完全に丸見えになってしまって、今日は潮の満ち引きが大きい日なのだろうか。

イル・ドゥ・レは、フランス人にとっての有数のヴァカンス地だから、おしゃれなお店もたくさんある。なにもここで買わなくても良かったんだけど、Saint James のショップでパートナーへのお土産を買ってしまった。そして私にも1つ、ここのスポーツ・バッグを…。

P6140027島内は厳しい建築規制があるらしく、空が近く、統一感のある色彩、それだけでも気持ちがいいのに、それに加えてゴミ1つ落ちてない清潔感、玄関周りを彩る美しい花々、住民の美意識の高さが伺える。

ランチはまた港まで戻り、CREPERIE DE L'ILOT (16, quai Nicolas Baudin, St-Martin-de-Ré)で。すごい待たされけど、すごいボリュームのガレット。おかげでおなかいっぱいになって、デザートクレープまでたどり着けなかった…。

P6140036食後は港から海岸にそって歩く。さっき空っぽだった港もどんどん潮が満ちてきている。海がすごい勢いで満ちる音を聞きながら、私たちのおしゃべり散歩は続く。すると右手には刑務所。こんな眺めの良いところに刑務所なんてもったいない。フランス人みんなが憧れるバカンス地なのにね。刑務所はもっと不便な眺めの悪い所で良いじゃない?ここには低層の国民宿舎でも作るべき。やっぱり良いバカンス地だから、ホテルも結構高いしね…。

砂浜で遊ぶ家族を眺めながら、私たちもぼ~っと午後のひと時を過ごす。ただし、時計を気にしながら。家まで1時間は見ておいた方が良いし、その後駅までやっぱり1時間は見ておいた方が良いし、ぎりぎりに着くのはいやだし…。すっかり気持ち良くなって、帰るのが嫌になったけど仕方ない。良い子のシンデレラは帰路につきます。

P6140052_2おうちに帰ると、ちょうどワールドカップ日本×カメルーンの試合が行われていた。おやつを食べながらしばし観戦。ご両親もその頃帰宅して一緒にニオールの駅へ。心の中で再度ニオールの友達にお別れを言い、そして目の前にいるMag.のご両親にも心からのありがとう!を。またこの楽しいご両親にも会いに来たい。ただトイレだけ、間違いなく流れるようにしておいてください(笑)

19h10、パリに向けてTGV発車です。4泊5日のポワトゥ・シャロントの旅も終了。お休みを取って遊んでくれたMag.にもありがとう!また2年後、楽しみにしています。今度は絶対にサイクリングしようね!

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Commentaires

いつ見てもきれいな写真やなぁ。
とくに空が好き。
私は写真の才能ないから、こうやって人が撮ってくれたものを楽しませていただくの。

ところで、エシレバター、日本で買うと小さいのでも400円以上するねんなぁ。でもおいしいからこの前買ったけど。

http://www.echire-online.jp/echire/9.3/46191/

Rédigé par: hageo | le 14/07/2010 à 11:02

hageo
写真気に入ってくれた?
今回もたくさん撮ってきたんだけど
素晴らしい風景を目の前にしたら
誰でも名カメラマンです!

今度もし機会があれば、
バターの試食とかできないか
行ってみるね。

Rédigé par: mika | le 14/07/2010 à 16:05

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