« 南仏研修旅行最終日 | Accueil | ma chambre bleue à Saignon »

17/05/2010

再びリュベロンへ

P5170030_2朝5h45にMiさんの部屋をノック。Miさん、「私が出たあと部屋を使っていいよ」と言ってくれたので、遠慮なく荷物をまとめてお引越し。正午のチェックアウトまで、この快適な部屋の住人になる。6hには別棟の3人も集合し、頼んでいたタクシーも到着。いよいよ別れの時。今回の研修旅行は5人と言う小さなグループだったので、みんなでゆっくり話も出来たし、本当に楽しい1週間だった。プロヴァンスが初めての人がほとんどだったけど、みんな心から気に入ってくれたみたいで、準備のしがいもあったというもの…。今日から1日だけ、残ったNちゃんとSaちゃんの3人旅。

P5170051_2私に関して言えば、エクスは結局仕事をしにきただけになった。Alex.のお迎えまでは再びネットカフェでお仕事。今日はエクスから今夜の宿泊地ボニュー(Bonnieux)までにあるアンスイ(Ansouis)、キュキュロン(Cucuron)、ルールマラン(Lourmarin)の3つの集落をめぐる。月曜日と言うことで閉まっているお店も多かったのだけど、何よりミストラルの暴風のせいで心地よいお散歩とはいかなかった。どこに行っても風、風、風。ついでに私の風邪も順調に鼻づまりが進行。とうとう我慢ならず、ルールマランの薬局でスプレータイプの鼻炎薬を購入。

車に戻ったとき「めずらしい、今日は何も買ってないの?」とAlex.。「そうだよ、薬を買っただけ…」

ルールマランで座った素敵なテラスのカフェも、クロワッサンと小さな1口サイズのエクレアとカフェで3・5ユーロと言う、なんともお財布に優しい1日だった。そういえば今日はここまで何も食べてなかったのだった。

P5170083_2なんとなく覇気のない私たちを不憫に思ったのか???、Alex.がリュベロン山の標高550メートルの所(通称 la Tour Philippe)まで連れて行ってくれた。もちろんこの高さだから風はますますひどく、まっすぐ歩けないほど。でもその眺めの素晴らしさと言ったらない。あちらこちらに散らばる集落を確認できるその絶景、久々に感動!次回、南仏に来たとき、天気がよければここで絶対にピクニックだな。Alex.、いい場所を教えてくれてどうもありがとう!

ここから先は車が入れないハイキング・コース、セードルの森(la forêt de cèdres)。それは時間の余裕と元気と覚悟があるときにぜひ(笑)。

P5170096_2今夜のお宿、ホテル・ル・セザール(Le Cesar)は、3回目。でも久しぶりだったので、期待度◎。なぜってここのお部屋にはリュベロンを見下ろせるテラスがついている。ホテルとしてはいまいちのところもあるんだけど、このテラスはまさに☆☆☆☆ランク。…なんだけど、今日は本当に暴風のため、テラスに立ってることもままならない状況。お天気はけっこう良いのに、残念!

3人揃っての今夜のお食事は、ラコスト(Lacoste)を眺める方角にひらけるホテルのパノラミック・レストランで…。夕日が落ちていくのを見ながらのお食事は、またどれもおいしくって、パンも出されるがまま、全部完食。体重の増加を体で感じながらもプロヴァンスでご飯を食べないなんて、やっぱり無理。

P5170108_3アミューズの後、前菜には今年シャトーヌフ・デュパップで初めて食べたフォアグラ。これから食べるよ~。メインは子羊のすね肉(souris d'agneau)、料理法にもよるんだろうけど、私はやっぱり gigot (もも肉)が好きかな。 デザートはフルーツたっぷりのブランマンジェ。可愛いでしょ?最近はこういう pot に入れるの、流行ってるのね。

今日は目標の1万に遠く及ばない6849歩。でも風に吹かれてたので、ちょっと+してもよいかもです。

明日はフランス人の友人 Mag,が合流。どんな風になるかな。

あ、そういえば楽しみにしていたテラスからの夜空。強風が雲を吹き飛ばしたせいか、こぼれおちそうな満点の星空だった。…けど、私まで吹き飛ばされそうだったので残念ながら長居は出来ず。また次回に期待!

|

« 南仏研修旅行最終日 | Accueil | ma chambre bleue à Saignon »

Commentaires

Poster un commentaire



(Ne sera pas visible avec le commentaire.)


Les commentaires sont modérés. Ils n'apparaitront pas sur ce weblog tant que l'auteur ne les aura pas approuvés.



« 南仏研修旅行最終日 | Accueil | ma chambre bleue à Saignon »