お釜ちゃんデビュー
長く続いた非日常から日常の生活に戻った時、家事(特に台所仕事)のペースを取り戻すのにいつもかなりの時間がかかる。それはもちろん、その間にできなかった仕事が山積みで、家事にかける時間がなかなか取れないせいもあるんだけど、そんな中で都会暮らしの便利さが、さらにそれに拍車をかけてしまう。
デパ地下のお惣菜もおいしいし、スーパーのお惣菜も安いし、お手頃なレストランもたくさんあるし、何もしなくても食べていくのには困ることがない。それにやっぱり楽ちんなのだ。
食事を自宅で準備する時、基本的に国産の食材しか買わないことにしている。もちろん自分では確かめようがないので、表示を信じるしかないのだけど。でも外食や中食の食材は、表示がない場合もあるし、自分のポリシーに反することも多々あるだろう。
国産の食材にこだわるのは、日本の農家を応援したいのと、あとはきっと外国産より健康に害がない思っているからだと思う。でも最近の楽ちんさを思うと、外食、中食を続けて、若い今の時間を節約するのも悪くないかな…と思ったりもする。
食事を自分でつくらない事で節約できる時間は、正直大したことはないのだけど、ほんの小一時間浮くだけでも、今の私にとってはとても大切なゆとりになる。ゆとりがないと生活が荒んでくるし、健康に生きる、健康に長生きするためには何が最善かわからなくなることばかり。
そんな中、自炊をしないと不安になってくるのはやっぱり私がA型だから?パートナーも気の毒に思えてくるし、今週からぼちぼち再開。
昨日は、先日常滑で購入した土鍋でお米を炊いてみた。最近、炊飯器(けっこういいやつなんだけど)のご飯に満足できなくなっていたので、思い切って買ってみた。
ガスコンロは1つ占拠されちゃいますが、う~ん、やっぱり旨いですね~。久しぶりに納得のお米が炊けました。白米好きの私は1釜全部たいらげてしまいそうになるので、気をつけないと。
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Commentaires
mikaりん
おっ、粋なお釜ですね~。いい感じじゃない。
日本のお米はほんとおいしいよね。
私も野菜は国産派よ。それもできれば地元のものがいいかな。
でも今の時代、あまり堅苦しく考えすぎても返って不健康になるので、そこはほどほどにしたらよいのでは?
そう言えば、フランスは食料自給率がやたら高かったような。やはりあれは政府の方針ですか?あとは国民の意識自体もあるのかしら。
いずれにせよ、日本の農家応援しようね。
Rédigé par: hageo | 16/03/2010 10:19
hageo
フランスは農業にかなりの援助をしていると思います。
でも100%を超える自給率って
今となっては日本には夢のまた夢ですね。
Rédigé par: mika | 16/03/2010 12:20