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11/02/2009

逝く命、来る命

先日、ここで書いたおじいちゃんは、お電話があった翌々日1月12日に逝ってしまった。

実は奥さんから電話をもらった時、あと1週間から10日くらいなんです…と言われ、すごく悩んでいた。お見舞いに行きたい、でも私ならきっと弱ってしまった姿を見られるのは嫌だ。でももしお見舞いに行くとしても、病院の場所も下の名前もわからないので、またお手紙を書いてたずねるしかない…と。

そんな憂鬱な気分の中、フランスの友人が12日早朝に到着。その日から10日間あまり彼女は私のフルサポートが必要。とうていそんな気分になれる時期(仕事の点で)でも、気分でもなかった。着いて早々、彼女にもこのおじいちゃんの話をした。だから元気が出ないのだと…。数日後、おじいちゃんが亡くなったことを知り、彼女にもその事を告げると、じゃあ、あの時悩んでいた事は考えても仕方なかったわね…と、たぶん彼女は私を励まそうと言ってくれたのだと思う。でもちょっとショックだった。

最近、同世代の女友達二人と会うことが続いた。

1人は大学時代の友人。神戸で地震にあった後、住んでいた家を捨て、3ヶ月ほど彼女の実家にお世話になった。同じように被災した彼らは私の恐怖心をよく理解してくれた。私にはそれがとてもありがたかった。3ヶ月というわずかな間だったけど、一緒に暮らした私の神戸の家族。初めての出産を控えた友人が実家に戻ったというので、久しぶりにみんなに会いに行った。わずかな時間だったけど、そこには普通の時間が流れていて、なんだか嬉しかった。と、同時にこういう普通の時間がどうして私の生活にはないんだろう…と、改めて思う。

もう1人は、私と同じように、人生の岐路に立っていた。これからどう生きていこうか…、考えてしまう私。話しているといくつか共通点を感じた。教室を創立してからと言うもの、目の前の仕事をこなしたり、責任を果たすことに必死で、まったく自分の時間がなかった。彼女は私より充実した時間を過ごしているように思ってたけど、悩みは同じだった。

何もかも出し尽くした感があって、ぽっかりと大きな穴が開いてしまった気がする。何も、ない、のだ。

ライフ・ワーク・バランスと言う言葉を最近良く聞くけど、そんな事は言われるまでもなく、わかりきったこと。でもそれを実践できるほど、小さな組織は甘くはない。

バイオリズム的に心が弱ってしまうときは定期的にやってくる。強烈なサプリメントが必要だと思う今日この頃。来年当たり、何か変化をつけてみようか…と考え始めている。もちろんどうなるかわからないけど、やろうと思った事はやる!それくらいだから、私の知ってる私の長所は…。

昨夜、元気な赤ちゃんが生まれたそうです。彼が成人式を迎えるとき、私たちは60歳…。その時、どんな風に人生を振り返ることができるかな…。楽しみなような、でもやっぱり時はゆっくり過ぎて欲しい。

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