« ところ変われば… | Accueil | mika, New York へ »

04/09/2007

さよなら母校

13208先日、実家に届いていたフランスからの手紙を母から受け取った。封筒の大きさから大体差出人は分かった。案の定、それは Christie's からであった。

それは私がフランス滞在中に卒業した2つの学校のうちの1つ、サザビーズと並ぶイギリスの名門オークションハウスが運営する専門学校。私はそこのパリ校2期生だった。

でもこの時期、なんのお知らせだろう…、新学期のガーデンパーティの案内かな?と封を切ると、なんとそれは哀しいお報せ!

Après onze ans au cours desquels se sont succédés plusieurs centaines d'étudiants, j'ai la tristerre de vous informer que le 26 juillet dernier le groupe Christie's a décidé de fermer Christie's Educations Paris. ...

なんと!母校がなくなってしまうらしい。パリ校は閉鎖へ、残るは本校のロンドンとニューヨークのみに。合理化の波、ここにも???

まあ、今となっては学んだことは遠い記憶に…、何の身にもなっていないと白状してしまおう。でも私の人生の中で、あれほど必死に勉強したのは、あの1年をおいて他にない。そしてそれはフランス語で勉強することの厳しさを身を持って知った1年でもあった。あの1年があったからこそ、その後フランスで修士論文も完成できたってものだ。

それにしても、色々な意味で興味深い学校だった。何しろ、私は「花より男子」のつくし状態だった。周りはセレブや良家の子女ばかり。入学してから自分がかなり場違いな所にいることに気付いたのだ。でもプログラム自体は本当に素晴らしいものだった。

当時の私はフランス語もまだまだで、そのプログラムの内容を楽しむ余裕はぜんぜんなかったのだけれど、あんな貴重な体験のできる1年はなかったと思う。あの当時、デジタルカメラやデジタルレコーダーがもっと身近なものであれば、もっとしっかりと記録も出来ただろう…と、それだけが今更どうしようもない後悔として残っている。今はあの有意義な講義やヴィジットの数々は私の風化した記憶の中にかすかに残るのみ…。あ~、もったいない。

実は私がしたいことの1つに、この学校に再チャレンジと言うのがあった。もちろん私が一攫千金を成し得た時…という、あり得ない設定でのプランである。でも今はその学校もなくなってしまった。本当に夢のまた夢に。

なくなるんだね…学校も…。

|

« ところ変われば… | Accueil | mika, New York へ »

Commentaires

mikaさん

こんにちは。
え〜?びっくりしました!そんなことがあるんですね。
私も学校に居た1年は本当に貴重な時間で、いつかまたチャレンジしたいと同じことを考えていました。本当に残念。。。
復活を願いつつ。

Rédigé par: tokiko | 06/09/2007 06:32

tokikoさん
コメントありがとうございます。
tokikoさんのところはお手紙来てませんでしたか?
いずれにしてもMonsieur Bとかは
今後どうするんでしょうね…
余計なお世話ですが…
あの16区的彼のトークが懐かしいです。

Rédigé par: mika | 06/09/2007 15:43

Poster un commentaire



(Ne sera pas visible avec le commentaire.)


Les commentaires sont modérés. Ils n'apparaitront pas sur ce weblog tant que l'auteur ne les aura pas approuvés.



« ところ変われば… | Accueil | mika, New York へ »