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16/08/2007

ところ変われば…

3週間前にベルギー人のお友達T君が、バカンスの為来日。2度ほど出会ったのだけど、その時の事…。

T君はフランス語圏のベルギー人なので、当然フランス語を話す。ちなみに他には(もう1つのベルギー公用語)オランダ語と英語を流暢に話し、スペイン語と日本語を少し話す。いかにもマルチリンガルなヨーロッパの人って感じだ。

彼にはフランス人がからかって真似をするベルギー訛りはない。でも特有の言い回しに、ああ、彼はベルギー人なんだ!と再認識することもしばしば。例えば nonante とか la semaine passée なんて、普通の顔して言う。

10年ほど前、フランス語がある程度わかるようになってから訪れた2度目のブリュッセルのカフェで、支払いをした私に対してギャルソンが s'il vous plaît と言うのが、不可解であった。でも今はそれを聞くと楽しい気持ちになる。

ところが変われば、同じ言語でも色々と違いがあって面白い。

そんなT君とのRDVから戻った私は、気になってフランス以外のフランス語圏の国営放送サイトを探してみることにした。もちろんフランスのFrance2やその他フランスのメディアは私も時間の許す限り視聴するようにしているけれど、ベルギーのRTBF(ベルギー国営フランス語圏放送局)やスイスのTSR(スイス国営フランス語圏放送局)は、正直考えたこともなかった。カナダのRadio Canada(ラジオカナダ)、フランス海外県のRFO(フランス海外領土放送網)なんてのも、当然ながらある。ケベック(カナダ)の訛りは強くて、フランス人もわかりにくいと言うけれど、色々見ているとテレビではさすがに控えめ。セリーヌ・ディオンよりはずいぶん分かりやすい。

T君と話をしている時、ついフランスをスタンダードに話している私にハッと気付いて、反省することもよくある。同じCEのそれもフランス語を話すお隣同士の国なのに、教育システムなどは違うことも多くて、フランスについては私のほうが知っていることも多い。先日もバカロレアの話をしていて、それが存在しない国で育った彼には、いまいちその存在理由が理解できないようだった(注:彼は秀才です)。義務教育も18歳までで、日本やフランスのそれとも違う。

国が変われば、トップニュースも違うし、政治家も違うし、天気予報も違うし、ちょっとした旅行気分を味わいながら、時々はこうしたサイトを訪れて、勉強しなくてはね…。勉強…。

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Commentaires

mika-rin

へぇ~。フランス語と一口に言ってもいろいろ、あるんだ。
ところで、私はフランスのことを知らないのだけれど、

>ギャルソンが s'il vous plaît と言うのが、不可解であった。

というところを、普通なら「Merci」というのでしょうか?


Rédigé par: hageo | 17/08/2007 13:26

hageo
そう改めて聞かれると、考え込むな~。
私が行くようなカジュアルなカフェだったら
私がお金を払いながら merci と言うと
c'est moi ! (qui vous remercie.) と言われるかな。
merci と言わなければ
やっぱり merci とか merci beaucoup !
って感じだろうか…。
言葉って生ものだから…。

Rédigé par: mika | 17/08/2007 13:49

たしかに。日本語でも受け答えは様々だもんね。
それにしても、自動翻訳というのはまだまだ使えないなぁ。
http://translation.infoseek.co.jp/

で、「c'est moi」と入力したら、
「それは、私です」と答えられてしまった。

Rédigé par: hageo | 18/08/2007 14:15

あはは!
確かに「それは、私です!」だわ。
私も時々ドイツ語のサイトとかを見るのに
自動翻訳使ってみるけど、訳はかなり笑えるね。

Rédigé par: mika | 18/08/2007 14:49

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