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30/07/2007

波乱の Tour de France が終わった

もうツール歴12年。でも最近は生放送もずっと見れない状態が続いていて、好きな選手、知っている選手もほとんどいなくなってしまったし、少し遠い存在。昨日、2007年の全ステージを終え、総合優勝したのはスペインの若い選手、コンタドールだった。

最近、ツールに関する日本語の各サイトはかなり充実しているけれど、やっぱりスポーツはライブで見ないといまいち面白くない。それでもフランスのサイトでレジュメの映像を見たり、レポートを読んだりしながら(あ、一度だけHUBに山ステージを見に行ったけど)、3週間のなりゆきを見守っていた。

それにしても98年(フェスティナ事件という自転車界の歴史に残る言葉を生み出した年)以来、特に問題になっているドーピングだけど、やっぱり根絶は出来ないものなのか…。マルコ・パンタニは自殺し、ヤン・ウルリッヒはツールへの出場権を剥奪されるという屈辱の中でキャリアを終え、昨年の優勝者ランディスはドーピングの疑惑の中、未だ競技に出場できないでいる。96年に優勝したリスもドーピングしていたことが最近、話題にのぼっていた。正直、またか…と思う。

今年は大会中に優勝候補が次々と姿を消した。ラスムッセンは嘘つき呼ばわりをされて大会中にチームを首になるという事態だし、ヴィノクロフはドーピング疑惑でチームごと大会から追放。フランスのチーム、コフィディスも同様。選手達は98年のように座り込みをするし、なんだか悲しい大会になってしまった。(フランスの討論番組でも特集を組んでいるので興味のある方はこちら

ツール開催の是非自体が論じられれているのも確か…。

Arton258260x196_3そんな中、出場選手の中でも最高齢かもしれないセドリック・バッスールがエタップを取ったのは、とても嬉しいニュースだった。今年で引退を表明していた37歳の彼。10年前、彼はツール史に残る長距離単独エシャペを見せてくれたフランスの希望だった。彼は私も大好きな選手の1人。この10年間、彼が脚光を浴びることはほとんどなかったけど、最後に彼のガッツ・ポーズが見られて、良かった。彼の走りを見ながら、やっぱり彼のようにドーピングを疑う必要のない選手もたくさんいると信じたいし、そんな彼らの走りをこれからも見続けたいと思う。走る彼らは本当に美しい!

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