トロケル フォアグラ
今回は到着翌日にいきなり仕事が待ち構えていた。 朝は早めに目が覚めたけれど、PCで自分自身の仕事をしていたり、朝食を取っていたりするとあっという間に午前が終わろうとしていた。S社長とAちゃんとは最初11h30にボナパルト通りのラデュレで待ち合わせだったけど、電話をして結局私は彼らの食事が終わる頃を見計らって合流することにした。でも迎えに行くと、いない…。電話をするとまだ近所を散歩していて食事をしていないとの事で、結局そこから3人で優雅なランチの時がスタート。
シノワズリーのインテリアが印象的な店内ははじめ空いていたものの、あっと言う間に満員。昨年のシャンゼリゼ店では風邪を引いていて味がまったくなかったけれど、今年は味覚の方はばっちり!今日のおすすめ料理、タラのポワレ、カシスソースを選ぶ。お野菜の副菜もきれいな彩りでたっぷり。なんと贅沢なランチタイム。でも少し胃腸の調子がいまいちなので、私はこれにエスプレッソでしめておくことにする。今夜はまた楽しみにしていたレストランだし!
優雅すぎてどんどん時間がたってしまう。店をでるともうすでに15h前くらいで、その後Aちゃんご所望のチョコレート屋さんDEBAUVE&GALLAISを訪ねた後、3人で仕事の場所へ急ぐ。ここからかなりタイトなスケジュールなのだ。メトロを乗り継いで仕事で訪れたお店には実質15分ほどの滞在。その後17hからお仕事のRDVがあるのでサン・ジェルマン・デ・プレに戻り、その前にどうしても彼女の都合で急に会わなくてはいけなくなったフランス人の姉CとのRDVを16hに、そしてみんなとの夕食は今夜は少し早めにして18hの予定。フランスだからそんなにきちんと時間通りに事が進むわけがないのに…。
Cとのこの日の再会は1時間ほどだったけど、もちろんほぼ1年ぶりなので話は弾むに決まっている。その後、彼女は親戚と待ち合わせがあるらしく、CママのPau.もそこまで来ているとの事。ママをびっくりさせに一緒についていく。また17日には田舎の家に一緒に行くので、その時、またゆっくり!
その後のお仕事はS社長とAちゃんと一緒にインタヴューの通訳。相手のフランス人たちが遅れてくるので、もちろん夕食の時間には間に合わない。でも先に到着したメンバーたちが席を確保してくれていた。この日の夜は最初のディナーなので全員集合、と言っても今年は小ぶりなグループでみんなの顔が見えるし、いい感じ。ここに一人旅中のJuさん(J.Yさん)も加わってみんなで7人。ずっと気になっていたオデオンにある人気レストラン le comptoir du relais (9, carrefour de l'odeon 6e)を選ぶ。平日のレストランはやはり予約が取れないので、週末のカジュアル時にかけることにする。週末は予約も取らずノンストップで営業しているので、早めに行けば待たずに食べれるとのこと。18hに夕食をとるなんて事はフランスではあり えないので、この時間は正解だった。実際20hごろからすごい行列が出来ていたもの…。私は今回の旅行ではフォアグラを食べまくるぞ!と思っている。健康になろう!スリムになりたい!と言う意思からとてもかけ離れているのはわかってるけど、ここでしか味わえないものをやっぱり食べたいもの。だから前菜はもちろんフォアグラ+トースト。これがまたなんとも繊細なとろけるような素晴らしい代物で、大満足の質と量。お値段もなかなかお手ごろで、人気がでるのも納得。でもメインはちょっと選択ミス。野菜を食べたかったのでサラダ付きのブランダード(塩鱈のすり身、にんにく、オリーブオイル、ベシャメルソースの煮込みを焼いたもの)を頼んだけど、こちらは私にはしょっぱくて、味が単調で、いまいち。やっぱり豚肉加工食品出身のお店では豚肉を食すべきかも。
あ~初日からよく食べました。今回の参加者の一人Mりんは、私と食に対するスタンスが似ているので、一緒に食べまくりましょうね!と事前に盛り上がっていた。明日も楽しみ。
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