研修旅行ほぼ最終日

今日は参加者の皆さんにとっては動ける最終日…。

皆さん、まだ行けてないところ、買えてないものを追って、最後のラストスパートらしい。私は早く目を覚ましたので、仕事のメールの返事を書いたり、洗濯をしたり、スーパーに買い物に行ったり、のんびりと午前中を過ごした。午後お出かけする前に、今夜のレストランの予約を…と思ったら、なんと結婚式パーティのため貸切らしい。最後の晩餐は皆さん揃うのだし、それなりのものを提案したい。私はそれからありとあらゆる持ち駒に電話を掛けまくったけど、全部complet。が～ん、週末だし、そりゃそうか…。それに6人ってけっこう多いしね。

今まで過去2回の研修旅行の経験から、前もってすべて予約していても必ず変更が出るので、今回は現地入りしてから予約を…と思っていたら、こんな事に…。なかなかうまくいかないものだ。最後の夜に皆さんを夕食難民にするわけには行かない！きっとどこかで何かは食べられるだろうけど、それではあんまりだ。

私は皆さんに私の書斎カフェに19h30に集まってもらい、アペリティフを飲みながら、最後の手段を色々と提案してみた。Aちゃんが去年行ったホテルの近くにある le petit zinc はどうですか？と言う。基本的には参加者の皆さんがまだ行った事のない所を…と思っていたけど、Aちゃんがいいなら、それもありか！ここは本物のアール・ヌーヴォーの装飾を持つ、今では観光客相手のレストランである。じゃあここにまず行ってみて駄目ならあそこ…、そこも駄目ならあそこ…という風に決めてカフェを出た。

ここle petit zinc も週末と言うことでレストランの中はすでに満員状態。だめもとで案内のお姉さんに声をかける。「6人なんですけど…」すると、少し間をおいて大丈夫だと言う。お姉さんの案内について行くと、ちょうど一つだけテーブルが、まるで私たちが予約したように、私たちの人数分で空いていた。奇跡だわ。きっとAちゃんのくれたメダイユが効いたのね。

食後は女子はみんなエッフェル塔のキラキラを見に行くという。私は最後の夜なので、ちょっと荷物が重くてつらかったのだけど、みんなについて行くことにする。だってまだちょっと物足りなくって、このままず～っとみんなとおしゃべりしていたかったから…。でもみんな疲れているようだし、早く帰りたそうだったので、それはあきらめることにする。明日頑張って早起きをして、皆さんと朝食が取れればいいか…。