ensemble, c'est tout
今日はフランス語学校フランスラングで働くYさんにランチをご馳走になる。今日は昔私がここの生徒だった時に可愛がってくれていた先生達には会えなかったので、また来週にでも立ち寄るつもり。
せっかく今日はパリの果て16区まで来たので、ついでに銀行の用事を済ませて、パリはここにしかないショコラティエ MAZET (116, Av. Victor-Hugo 16e) に行ってみることにする。冬に京都であったサロン・ド・ショコラで試食をして気に入って買ったのがあったので、機会があればどんな感じなのか行ってみようと思っていた。店構えは注意してないと気づかないほど控えめで、店内もかなり地味。田舎っぽい素朴な感じが気に入って、店番のおばちゃんと色々とおしゃべりしながら、試食を楽しみながら、私は必要のないチョコレートをいっぱい買ってしまっていた(あかんやん!)。本店は Montargis と言う街にあって、店内に写真が飾られていたけれど、たいそう立派な感じ。どちらかというとそのお店で買ってみたかった。
その後ヴィクトル・ユーゴー通りを上っているとバラでいっぱいのお店を見つけた。 au nom de la rose と言うチェーン店だけど、お部屋にちょっとバラの花でも…と思って入ったら、お茶とか、ハチミツとかバラにまつわる商品がいっぱい。またお土産に…と、大人買いしてしまった。プレゼント用ですか?と聞かれたので「はい」と言うと、商品を入れた紙袋いっぱいにバラの花びらとバラの花1本を飾ってくれた。なんか素敵!
今日はお土産で手がいっぱいに。荷物を置きに家に帰りたいけど、家は遠いし…。紙袋もよれてしまう…。
その後、マレ地区で教室に来られているYuさんと合流。お気に入りのサロン・ド・テにお連れして、お店の閉店までおしゃべりして、それからYuさんの可愛らしいおうちを見せてもらった後、解散。彼女は23日からコート・ダジュールに行くそう。私は27日からプロバンスなので、滞在中にまた会うのは難しいかなあ。
家の近所の映画館で ensemble, c'est tout を最終回で見る。Mag.が「mikaはきっと気に入ると思うよ」と言ってたけど、確かに気に入った。ちょっと物足りないところも多々あるんだけど、一緒にいることが一番大切!…と、そんな当たり前のことを改めて考えさせてくれる心温まるストーリー。主演のギヨーム・カネってけっこう好きなのよね。今年は監督した作品もセザールも取ったし、注目のシネアストの一人です。
明日は日帰りで Chevillon に行くのだけれど、また天気予報は雨なのだ…。憂鬱。
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