フランス料理万歳！

金曜日の夜はパリから帰国中のmy君とパートナーと3人でdîner。去年、彼が帰国していたときも私の大好きなお店「ラ・トルトゥーガ」で予約が取れず、今年こそは…と思っていたけれど今年も予約が取れなかった。残念だったね、my君…。なので選んだお店はN嬢からうわさを聞いていた京橋の「ビストロ・ド・モンマルトル」。ここは生まれも育ちもモンマルトルというピエール氏と日本人の奥様が夜だけ開いている小さなお店。長年フランスに住んでいるmy君にとっても、かつてフランスに住んでいた私達にとっても、確かにパリの下町らしい雰囲気が伝わってくるところ。私には妙にテーブルにかかるチェックのナップがモンマルトルぽかった。

夜のコースは前菜、メイン、フロマージュ2種、デザート、コーヒーで3,780円。まあ、夜だからこんなものかな。私はメインに宮崎牛のランプ肉のステーキ（セップ茸とフォアグラのソース）を選んだので250円追加。お肉がジューシーでおいしい。大体フランスでレストランに行くとどれもこれもかなりしょっぱ目だけれど、ここは味が全部控えめで素朴な味わい。まさに家庭料理って感じで、あまりちゃんと見てないけど、奥に厨房があるわけではなくカウンターの向こうでジュージューとおいしそうな音が聞こえる。どうやらマダム一人で調理をすべて担当しているようだ。ピエール氏は常時15～18種類用意されているというフロマージュの説明を嬉しそうにしてくれる。日本語で色々とくわしく説明してくれるのがありがたい。あと彼はエスプレッソ担当？かな。またピエール氏に会いに行こう、今度はN嬢と。

近くにある GARB DRESSING に場所を移し、終電頃まで楽しくおしゃべり。my君と今度会うのはパリだね。おいしい店をまた紹介してもらおうっと。

土曜日は教室の女の子達とランチ・デート。久しぶりに長堀橋のアンブロシアに顔を出そうと思ったけど、こちらは結婚式で貸切だって。なんか金曜日も土曜日も第１候補にはありつけない。私は最近何度か立て続けに行ったのでどうかな…とも思ったけど、やっぱりみんなには信頼できる店を紹介したいので玉造の「le Pilier」へ。ここのランチはやっぱりcopieuxでdélicieuxでみんなも大満足。頻繁に行くとあまりメニューが変わらないので、同じものを食べることになるけれど、好きなものばかりだからそれもあまり苦にならない。ここはうちのパートナーも気に入っているので、また近々土曜日のランチに行くことは間違いないだろうな…。

新規のお店も開拓しなくては…。もうすぐN嬢とランチ・デートなので、その時にはぜひ新しいお店を試してみたいな。もちろんフレンチでね！