風邪悪化
夕べエコス式シャワーでちょいと苦労をしたけれど、快適な眠りから目覚めて幸せな日2日目。残念ながら風邪は悪化していた。咳が止まらない様子を見てナディーヌはラベンダー蜂蜜を持ってきてくれた。「日本人の人は普通みんな朝早いけど、あなたたちはお寝坊さんね」って優しく微笑んでいるマダム。通常は8時半~10時半くらいまでの朝食タイムだけど、私たちが席についたのは11時くらいだっただろうか・・・。Rさんは実は早起きをしてゴルドの週1の朝市や朝ぼらけの絶景ポイントにも写真を撮りに行っていたそう・・・(若い!)。
今日の午後は何をしようか・・・、宿の人にタクシーを呼んでもらって近くのルシヨンへ向かうことにする。この村には2度ほど立ち寄ったことはあったけれど、ゆっくりと時間を過ごしたことはなかった。ファンデーションや画材の原料になるオークルの産地としてもとても有名な場所。集落全体がオークルの岸壁の上に乗っかっているような感じでむき出しのフォアグラ(?)があちらこちらに。私の好きなリュベロンは乾いた風土に白い石の街が多く、ここのカラフルさは特殊。集落内のおうちも赤とか黄色とかまるでニースのようだったりする。
なんだか最悪なのだけど、太陽は出ていても昨日から(私たちのフランス到着以来)とても寒く、私の風邪はどんどん悪化している。今夜はおいしいレストランもみんな定休日ということなので、たまたま目に付いた広場のピッツァリアで涙が出そうなくらいしょっぱいピザを半分食べてギブ・アップ。早々に退散した私たちをきれいな夕焼け空が待っていてくれた。最後に・・・と再度絶景ポイントへ向かう。ここは何度来ても裏切られない感動が得られる場所・・・。
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