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03/02/2005

鳳梨酥

cake11もう、うますぎ~。久しぶりに口にした台湾の銘菓パイナップルケーキ(鳳梨酥)は私の知っているそれよりもずいぶんと美味さが進化していた。甘みがぐっと抑えられてジャンキーさがなく、とても上品な代物になっていた。
神戸の大学で働いていた頃、たくさんのアジアからの留学生がいて、台湾の学生も多かった。彼らは非常に律儀なのか特に親しくもない私達にまで帰省のお土産として台湾の代表的なお菓子であるパイナップルケーキを与えてくれていた。お菓子に目のない私はもちろん大喜び!でも食べてさらに大喜び、この食感は私の大好きなものだったからだ !!! なんと表現するの?こういうのは、しっとりパサパサ感?こうして神戸で味を知った銘菓はパリに行けば中華街で簡単に手に入った。ここで買えるものはちょっと簡易包装の安物だったけれど、それでも充分に私にはおいしく楽しめたものだった。でも実は日本に帰国後そんなことはずっと忘れていた。
クラスにすごく忙しいサラリーマンのYさんがいる。その人は某社で働いているのだが、中国や台湾と取引が多いらしい。そんなことをずいぶん前から知っていたのだけれど、先週ふっと彼の顔を見ていたら、このパイナップルケーキを思い出したのだ。で、あまりにも突然だったのだけど彼に「今度台湾に行く機会があれば、パイナップルケーキを買ってきてください!」と、お願いしてみた。するとどうだろう!今週の火曜日のレッスンの時、なんと箱入りのゴージャス鳳梨酥が彼と共に教室へやってきた。なんという実行力!やっぱり仕事のできる男は違うな!と、妙に感動してしまった。今回は彼が行ったのではなく出張へ行く同僚に頼んでくれたらしいのだけれど、とにかく感謝しますううYさん!!! あ、しかしまた思い出してしまったこの銘菓、また太る原因が戻ってきたって事よね・・・(苦)

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