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03/10/2004

アメリカ作品たち

今夜久しぶりにNHKでお笑いバトルを見てたらその後、懐かしい音楽が…。そうそれはER VIII ではないか~。普通ならBS2の放送から半年遅れで地上波でもやっていたのに、例のあの「冬ソナ」以来韓国ドラマにゴールデンタイムを奪われただけでなく、放送さえされていなかった第8シリーズがとうとう始まった!テレビのチェックなんてほとんどしないので、これはまた本当偶然の出会いだった。実は私の大好きなTVシリーズなんだよね。これ・・・。第1シーズンは見逃してしまっているのだけど、以来ずっと見ていて、かなり欠かさずに見ていたので、今回も第1回目から見られて本当に満足。神様がきっと知らせてくれたのね・・・(なんの神様かな・・・)。
ところで今夜は早く帰れたので、夕食を食べながらすでに始まっていた「タイタニック」を少し見てたんだけど、あれって実はただのパニック映画じゃない?と、言うとたくさんの人から抗議を受けそうだけど、パートナーと2人、きゃ~痛い、きゃ~恐ろしい!と、言いながら見てしまった。最後の方で主人公の女性がディカプリオの手を離して、彼が沈んでいくところで多くの女性は涙するらしい・・・とパートナーは言っていた。私は涙は出ないけど、確かにこの瞬間の判断はとても難しい。彼には「絶対にあきらめず生きろ」と言われて、その約束は守らなくてはいけない。この手を離さないと近くにいる人の笛は吹けない。ここで笛を吹かなければ、助かる見込みはない。手を離すと遺体は沈んでいく。う~ん、その点は深いな。男が命を張って女を助けるってのは、美的に語られるけど、そんなことをして生き残った女性は果たして幸せになれるのだろうか・・・。きっとトラウマに苦しみ、普通の恋愛も出来ないかもしれない。生活力のない女性なら、どうやって生活費を稼げるのだろう。だからと言って見殺しにされるのは、それもちと悲しいかな・・・。少なくとも映画の中の彼女はトラウマもなかったみたいだし、お金持ちだしそれなりに幸せだったらしい・・・けど。

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